入院日記０

《心房中隔欠損症》と《肺動脈狭窄》

これが私の先天疾患。

人間って、お母さんの胎内にいる時、皆、《心房中隔欠損》があり、生まれてくる時に、普通はその《孔》が閉じるんだけど、それが閉じることなく生まれてきて、ずっと普通に生活して大人になってから、発見されることもあるそうで。

私は、生後３ヶ月の検診で、心雑音を指摘されて、検査したら、左右の心房を隔てる壁に穴が空いていたんです。

で、まぁ、当時は、手術しなくても大丈夫、って言われてたんだけど。

今回、心不全を引き起こした原因やきっかけが、その病気なのかは、分かりませんが今の状態は、そのままおいておけるものではないと。そのままにしておくと『また、同じことが起こるかも』という不安を常に持っていなきゃいけない(孔がある関係で血流が増えて心臓でかくなってるし)。

だから治した方がいいよ、という話で。

ただ、私の場合は、その心房中隔欠損と肺動脈の狭窄が、うまい(？)具合に重なっていて、正常に近い状態を作り出しているそうな。で、片方を治してしまうと、その均衡が崩れて、悪化するので…両方を同時に手術することになりました。

あと、肺高血圧症も疑われたんだけど、それは問題なくて…。

そんな感じで、私は、いま、手術を待っているのです。まずは、６月初めの検査入院が、国循での第一関門。

頑張るよー(｀∇´ゞ